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  • 床スラブ補強の要点

    床スラブ補強の要点 <鋼材を配置したり、厚さを増したりするとスラブの剛性は増す>

    • 振動障害の改善・・・スラブの剛性を増す
    • 小梁の増設による補強
      • 鉄筋小梁の新設→大きな補強効果
      • 直交する大梁にあと施工アンカー等で固定する
    • 鋼板接着補強
      • 帯状の薄鋼板を1方向or2方向にエポキシ樹脂などで接着
      • 耐荷重の不足が懸念される場合に有効
      • 長期経過後の剥離を防止するため、細径のあと施工アンカー配置が望ましい
    • 増打ち補強
      • 増し打ちは劣化している側から行い、新たにスラブ筋を配した上で、十分な厚さのコンクリートを打設する
      • 鍼灸スラブを一体として荷重に抵抗させるため、スラブ界面にシアーキーを多く配置する
    • 鉄筋接着工法
      • 異形鉄筋を樹脂接着して補強する
      • 劣化やひび割れが局所的の場合に有効
      • 劣化しているCoを100~200mmピッチで溝状にカッターを入れてはつり、この中に鉄筋を配置して樹脂を流し込む。端部にフックを付けて定着を確保することもできる。
    • 炭素繊維シートによる補強
      • ひび割れに直交する方向に炭素繊維シートを樹脂接着して補強する
      • 炭素繊維シート等の連続繊維は、引張り強度は極めて高いものの、剛性は小さい。劣化が軽微な場合に。

    2011版コンクリート診断士合格指南(日経BP社)

    2021版コンクリート診断士合格指南(日経BP社)

  • 外ケーブル工法の要点

    コンクリート外ケーブル工法の要点 <Co部材に引張応力が生じる範囲をマーキングする>

    • 外ケーブル工法は緊張材をCoの外部に配置し、定着部や偏向部を介して部材に緊張力を与えることにより性能の向上を図る工法
    • 曲げモーメントを軽減するようにケーブルを配置するので、Co部材の引張応力側にケーブルが配置されいるかを確認する
    • 特徴
      • 補強効果が力学的に明確
      • 偏向部を剪断補強部とし、鉛直分力を考慮kすることにより設計剪断力を軽減する
      • 補強後の維持管理が比較的容易
      • 基本的に交通規制を必要としない
      • Coの劣化や強度不足に対する効果はない
      • 外ケーブルでプレストレスを導入しても剛性は向上しない

    2011版コンクリート診断士合格指南(日経BP社)

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  • コンクリートの累積疲労損傷の要点

    <応力比が大きいほど少ない回数で破壊する>

    • 累積疲労損傷度MM=∑(nj/Nj) nj:累積疲労回数 Nj:破壊までの繰返し回数
    • コンクリートのひずみと繰り返し回数比から疲労度を判定する方法

    累積疲労損傷度Mの求め方

    • 図1から圧縮応力の繰り返し回数を求める
      • 1時間に15N/mm2が2回/hr、21N/mm2も2回/hr
      • 5年間の繰り返し回数はどちらも2×24×365×5=87600回
    • 最大応力度比 S=σ/σc σ:検討する個々の圧縮応力、σc:コンクリートの圧縮強度
      • 15N/mm2 → S=15/30=0.5、50%
      • 21N/mm2 → S=21/30=0.7、70%
    • 図2から、破壊までの繰返し回数を求める
      • 15N/mm2 → S=50%・・・N=10^7回
      • 21N/mm2 → S=70%・・・N=10^5回
    • Mを求める
      • M=87600/10^7 + 87600/10^5 = 0.009+0.876=0.885 ≒ 0.9
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