<工法の種類や使用材料などの特徴を把握する>
- 左官工法
- 人力の左官こて塗りによる
- 吹付工法
- 予め練り混ぜられた断面修復材を吹き付ける湿式工法と、粉体と水または混和液を別々に圧送して吹き付ける乾式工法があり、それぞれ専用の吹付機を使用する
- プレパックドコンクリート工法
- 比較的大断面で逆打ちとなる箇所に適用される。予め型枠内に粗骨材を充填する工法。
断面修復剤の要点
- 要求性能
- 圧縮や曲げ、引張強度などが既存Coと同等以上であること
- 熱膨張係数や弾性係数、ポアソン比などが既存Coと同等であること
- 乾燥収縮が小さく、接着性が高いこと
- 現場施工のため、作業性が良いこと
- 施工手順
- ①下地処理→②プライマーまたは鉄筋防錆材の塗布→③断面修復