<鋼材腐食発生限界塩化物イオン濃度=1.2kg/m3>
- フィックの第2法則である拡散方程式を用いて、塩分の拡散による鉄筋の深さ位置(かぶり深さ)の塩化物イオンの濃度の経時変化を算出する
- 鋼材の腐食発生限界塩化物イオン濃度=1.2kg/m3、この値を超えると鋼材の腐食が開始する
- 対策:表面被覆工法
- Co構造物の表面を樹脂系やポリマーセメント系の材料で被覆
- 水分、炭酸ガス、酸素、塩分を遮断して劣化進行を抑制→構造物の耐久性を向上させる
- 対策:電気防食工法
- 主として塩害により劣化した構造物が対象
- Co中の鉄筋の腐食反応を停止することができる
- 劣化段階を問わずに適用できる